笑顔の森 〜ポジティブへの扉〜

みんなの笑顔、共感、学びを求めて。

恐るべし、米国。

 

本日もお読みいただきありがとうございます。昨日の記事に今後どのような内容がご希望かお聞きしたところ、海外のことを知りたいというお声があったので、GWの間は海外特集(今後も時々紹介しますが)でいこうと思います♪お付き合いいただけますと嬉しいです^ ^ GW中は軽い内容のものにしていく予定です。

 

アメリカに主人の遠い親戚がいる。遠い親戚なのに妙に仲がよく、主人は頻繁にその家族と連絡とっている。数年前、そんな親戚の一人が結婚するから是非来てほしいと、招待された。

 

結婚式のことは数ヶ月前から知らされていた。ちょうどアメリカに行く前に日本に帰国する予定だったので、いいタイミングで結婚式用のドレスやらバッグやらアクセサリーやらを買って行くことにした。ネイビーのいい感じのドレスとシルバーの小物を購入し、準備万端。

 

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写真はイメージです。

 

いざ、アメリカへ。宿泊は、招いてくれた親戚にお世話になることに。初日は夜遅くに到着したので軽食をいただいて、Zzz。翌日は町を案内してくれるということで朝食後にみんなで出かけて、レストランでランチを済ませて一度家に帰る。

 

夕方は翌日の結婚式の教会でリハがあるということで、見に行くことに。その教会はモダンでシンプルなデザインの建物だった。新郎新婦が牧師さんと打ち合わせをしている時に式用の(?)BGMが流れたりしておそらくほんの2、30分くらい軽く流して終わった。

 

結婚式当日。日本で買ったドレスを着て、パンプスを履いて、アクセサリーをつけ、バッグを持って部屋を出ると、新婦の母(親戚の人)がサマードレスらしき服を着ていて…??

 

そして私を見るなり、”Wow, you look beautiful!!(わぁ、綺麗!)"と言われていやいや、日本ではこれくらいがフツーなんだけど…と思うが、”Thank you.”と返し、ちょっと愛想笑いをする。父の方はきちんとフォーマルなスーツを着ていたのでホッと胸を撫で下ろした。それぞれ支度をして、教会に向かった。

 

一番早く到着したのでロビーで他のゲストが到着するのを待つ。することもないので興味があるように装飾品を眺めたり、近くにいた人に挨拶をしたり世間話をしたりして時間を潰す。←かなり苦手なのだけど。

 

そうこうしているうちに、ロビーが人で埋まっていた。…そしてある異変に気づく。大半の人が驚くほどカジュアルな格好をしていたのだ。

 

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女性陣が着ていた服のイメージ。

思い出せるだけでも、タンクトップにシフォン(?)のカーディガン、ショートパンツ、ビーサン、サマードレスにサンダル…こんな服装で来た人が何人もいた。どちらかというと、BBQか花火大会に行くイメージ。これを見た時は唖然とした。

 

それだけでも相当ショックだったが、一番信じられなかったのは牧師の服装だ。一応ジャケットは着ていたものの、下はなんと、ジーンズだったのだ(!!!)。こんな結婚式ってあるの(笑)?とカルチャーショックを受けた。

 

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牧師のイメージです(笑)。

そして、英国トリビア事典 にも書いたクリスマスパーティーの時と同様、結婚式に着ていくごくフツー(フォーマル)な格好をしていた私たちが何故か再びかなり浮く羽目になったのだ(笑)。

 

カナダでも結婚式は数回招待されているが、その時は皆フォーマルだった。もちろん、アメリカ人全員がこんなカジュアルな結婚式をする訳ではないが、アメリカでは初だったからこれがアメリカなのだと思ってしまう自分がいた。ホント、準備万端で行ったつもりが…。

 

今思うと、夢に出て来そうな現実だったなと感じる。

 

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今日もみんなが笑顔で過ごせますように💖

 

最後まで読んでくれてありがとう╰(*´︶`*)╯♡