お立ち寄りいただきありがとうございます。エモです。
本日は、昨日起こった嬉しい出来事について綴っていきます。
ウォーキングをする日は起床時間が早いため、午前9時過ぎに
おやつと紅茶をいただくのが習慣になってきている。
昨日もそうしていると、何やら郵便物が届いた。ドアを開けると、
玄関マットの上に小包が置いてあった。
その小包を見て、両親からだ!と、確認しなくても分かる。父が
梱包する時はいつも同じ色のガムテープを使うからだ。
いつもと一つだけ違ったのは、コロナの影響で航空便ではなく
船便になってしまったこと。
通常(航空便)、10日前後で届くのだけれど、今回は約3ヶ月かかる
と言われたらしい。
両親とは、2〜3週間に1度の頻度で連絡をとっているのだけど、
その度に母が「荷物まだ?」と心配していた。それから、毎回
「ブラックサンダーが溶けてないか気になる。」と言っていた。
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その荷物は3ヶ月と11日ほどで届いた。持ってみると、結構重い。
早速、ワクワクしながら開封して中身をチェック!
こうして見ると、お楽しみパックみたい。
かなりの量の調味料やお菓子が入っていた。写真では見えない部分にも
幾つか隠れている。
今回は3ヶ月以上かかったので、まずは賞味期限をチェック。
期限切れのものはなかった。
こうして送ってくれるのは、もちろんいつも嬉しいのだけど、
特に今回は欲しかった物や好きな物で溢れていて、両親の愛情を
感じる。
無事に届いたと電話をすると、両親も私も「逆によく届いたね」
と笑って話していた。
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何故ブラックサンダーが気になるのか不明だけど…
母との不思議なやりとりは、以下の通り。
エモ母:ブラックサンダーは?大丈夫だった?
エモ:まだ食べてないけど、大丈夫だと思う。
エモ母:開けてみたら?
エモ:明日見てみるよ。
エモ母:今、見るだけ見たらいいのに。
エモ:晩御飯食べたしもう遅いから、明日食べるよ。
エモ母:明日かぁ…。
エモ:確認したらLINE送るから。
エモ母:わかった。
…そんなに心配(笑)?しかも何故かブラックサンダーだけ。
今日開封した結果、少し溶けた形跡はあったけれど、相変わらず
美味しかった。
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正直、カナダでもある程度の日本食は高いけど手に入るので
送ってこなくてもいいと何度か言おうとした。
送料もかかるし、英語での記入も大変だし、何だか申し訳ない
気持ちになるし。
でも、親からしたら、頼って欲しいし甘えて欲しいのかな
とも思った。両親にとってエモはいつまでも子供で、
できる限りのことをしたいのかな、と。
そう思えるようになってからは、「何か欲しい物ある?」
と聞かれたら、こちらでは買えない物をリストアップして
遠慮なくお願いするようになった。
でも、今回郵便局に行った時、今後はパソコンで必要事項を
記入してプリントアウトして持って来るようにと言われたそうだ。
エモの両親はパソコンが使えない。…ということは、この小包が
最後になるのかもしれない。そう思うと、少し悲しくなった。
両親の私を喜ばせたいという気持ちも、小包が届いた時の
あのワクワク感も、もう味わえないのだろうか。
テクノロジーは、私たちの生活を豊かにしてくれたし、とても便利
だけれど、時に残酷だと感じる。高齢者に厳しい社会になってきて
しまっている気がする。
パソコンやインターネットが使えない人たちはどうなってしまう
のだろうか。
今度帰国したら、タブレットをプレゼントして、使い方を教えようか
と検討中。
今日もみんなが笑顔で過ごせますように💕
最後まで読んでくれてありがとう╰(*´︶`*)╯♡