笑顔の森 〜ポジティブへの扉〜

みんなの笑顔、共感、学びを求めて。

ターバンレンジャー現る

 

お立ち寄りいただきありがとうございます。エモです。

 

マヤ女性と開発の記事にご興味、ご関心をお持ちいただき

ありがとうございます。

 

遠い日本までマヤの村の情報が届くことはあまりないと思います。

…なのでこうしてブログやカンファレンスという場をお借りして

みなさんと共有できたことに感謝です。

 

また何かの機会に別の話を書きたいと思います。

 

さて、みなさんはターバンってご存知ですよね?う、

インド人男性がよく頭に巻いている”あの”ターバンです。

 

こんな感じのヤツですね

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出典:illustAC

 

本日はターバンに関するちょっといい話を綴っていきます。

 

 

数週間前にあった出来事。

 

2人のカナダ人男性が川沿いをウォーキングしていた時のこと。

歩いていると、うっかり足を滑らせてしまい、数メートル下まで

ズルズルと滑り落ちてしまったのだそう。

 

その日は雨が降った翌日で、足場が悪く滑りやすくなっていた。

また、川は増水して流れもかなり速くなっていた。

 

幸い、その2人は川に落ちたわけではないが、掴んで登れるモノもなく、

滑りやすかったため、簡単に登れるような状態ではなかった。

 

以前その川に落ちた人は帰らぬ人となってしまったらしい。

 

2人が立ち往生していた…その時、インド人留学生5人が通りかかり、

状況を把握した彼らはまず、110番(こちらでは911)通報を試みるが、

森の中なので電波が悪く、繋がらなかった。

 

次にその5人がとった行動は…なんと、自分たちが巻いていたターバンを

脱いで、端と端を結び始めたのだ。

 

彼らはロープ状になったターバンをカナダ人男性のいる場所に投げ、

2人はそのターバンにより助けられたのだ。

 

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出典:pixabay

 

その後、そのインド人留学生は警察から感謝状が贈られた。

 

なんてカッコいいターバンの使い途だろうと思った。

 

コロナ禍で開いてしまった人と人、国と国との距離。

この心温まるニュースでまた少し、距離が縮まったらいいな。

 

※ターバンレンジャーというのは勝手に私が名付けました(笑)。

少し、ヒーローっぽく聞こえるかと思いまして^^;

 

今日もみんなが笑顔で過ごせますように💕

 

最後まで読んでくれてありがとう╰(*´︶`*)╯♡