笑顔の森 〜ポジティブへの扉〜

みんなの笑顔、共感、学びを求めて。

特別な誕生日

 

お立ち寄りいただきありがとうございます。エモです。

 

いつもブクマ&温かいコメントに励まされております。

本日は先日友人と会った時の話を綴っていきます。

 

 

数日前、別の街に住む主人の友人(♀)とそのパートナー(♂)が私たちの住む

街に遊びに来ると連絡があった。

※仮に主人の友人…M、友人のパートナー…Gとします。

 

彼女たちの宿泊地であるマンションで夕食を一緒にどう?と誘われた。

 

主人は楽観的なので、「行きたい」と言う。でも私は正直迷った。コロナ禍

になってから、人と会うのは避けてきたし、しかも室内となると心配だった。

 

f:id:egaonomori:20210921121110j:plain

出典:JamesDeMersによるPixabayからの画像

 

そんな私が行こうと決めたのは…

⑴もうすぐ主人の誕生日なので何か喜ぶことをしたい、させてあげたい。

⑵主人の友人は苦手な人が多いのだけれど、MとGは信頼できて、一緒に

 いて楽しい。

⑶Mは私と同じくらい注意深い人で、手洗い&消毒、人と会わないなど、

 十分気をつけている。

というのが理由である。

 

彼女は何ももって来なくていいよ。大したモノ作らないから。と言った

けれど、料理が大好きなで得意なMは、そうはいっても立派な食事で

もてなすことは知っていた。

 

何ももって来なくていいと言われ、手ぶらで行くのは違うと思い、考えた。

主人は、Mが何もいらないって言ってるからいいんじゃない?と思うタイプ

だけど私は違う。

 

手土産にはワインが主流なのだけど、Gがお酒を飲まないので、花束か

デザートかで迷った。でも、本当に持ってきて欲しくない可能性も考え、

Mに直接連絡してみる。

 

デザート持って行ってもいい?と聞くと、うん、お願い!聞いてくれて

ありがとう!と返ってきたので、少しだけ気が楽になる。

 

Mからのお誘いが少し遅く、ケーキの予約ができなかったので、行き当たり

ばったりで良さそうなケーキがあれば買う予定だった。

 

まずはケーキ屋にGO!この街に越してきてから、オンラインで予約した

くらいで、ケーキ屋には行ったことがなかった。

 

人気があるらしく気になっていたベーカリーがあったので、そこへ

行ってみたけれど、残念ながら、今はケーキを置いていないとのこと。

 

候補として2軒ほど挙げておいたので、2軒目に行く。

 

次はケーキ屋なので、ケーキはあるはず!いいケーキがありますように

と願いながら入る。

 

すると、中は日本人女性が好きそうな、可愛らしい雰囲気だった。とても

フレンドリーなスタッフが挨拶してくれて、果物がたくさんのったカラフルで

美味しそうなケーキを選択。

 

それがこちらのケーキ

f:id:egaonomori:20210921094506j:plain

 

3ドルでチョコにメッセージが書けると聞き、主人は考えず、要らない

と言ったけれど、

 

ちょっと待って。私たち3人の誕生日、一緒にお祝いできなかったし、

もうすぐ(主人の)誕生日だし、これを誕生日ケーキにしてもらわない?

だから、メッセージは”Happy Birthdays”、複数形にしてもらおう。

※もちろん普通は最後にsをつけない

 

と私が提案すると、主人もいいアイディアだと思ったようで、スタッフに

お願いして、ケーキを購入する。

 

******

 

結局、花束も持っていこうということになり、花束とケーキを持って

マンションへ向かう。

 

予想通り、Mの作った料理は立派な料理だった。ケーキと花束の、両方を

持っていってよかった。

 

その夜、友人との久々の食事、会話、笑顔…幸せだなと身に染みて感じた。

 

MもGもバースデーケーキだとは思っていないので、ケーキを出す時、

ちょっと見て欲しいと私が言うと、2人とも箱を開ける時にキッチンに

見に来る。

 

箱を開けると、え?誰の誕生日?と言いたげな表情。私がみんなのだと

説明すると、2人の顔に笑みが溢れる。

 

コロナ禍でお祝いできなかったみんなの分の誕生日。一緒に祝えて本当に

幸せだった。

 

今日もみんなが幸せに過ごせますように💕

 

最後まで読んでくれてありがとう╰(*´︶`*)╯♡