※今回も人間関係で、私がFacebookをやめた理由とマツコ・デラックスさんの言葉について綴ります。Facebookが全ての人に合わないという訳ではありません。これはあくまで私の経験に基づいた考えです。
私は前にFacebookを利用していたが、ストーキング、嫌がらせなどが理由で退会した。その当初はみんなどうしてるか気になりうずうずしていた。また始めようか何度も考えたが、それ以来利用していない。
私が思うFacebookの利点は
- 疎遠だった人と再び繋がる可能性がある
- 承認済みであれば、すぐに連絡が取れる
- いろんな情報が手に入る
- グループ作り、参加などができる→世界中の人と繋がる
など。そして欠点は
- 知らない人からの友達申請
- 人と自分を比較し始める→劣等感、プレッシャー
- 中毒性がある
- 「素」の人間、自分らしくしている人はあまりいない
- 知らなくていいことも目に入る
- 何が真実なのか分からなくなる
- 人間関係に変な亀裂が生じる場合もある
- 公開範囲を制限できるが、どの情報を誰に伝えたいのか考えるのが面倒になる
- 嫌がらせ、ストーキング
- 公私の境界線がなくなる、分からなくなる
※太字は後ほど説明あり。
など。まだまだあるが、これだけ並べてみても、私にとってはデメリットの方が多く、やはり退会して正解だったと思う。
太字の部分を一つずつ補足説明していくと、
<人と自分を比較し始める→劣等感、プレッシャー>
*人の写真や近況報告などを見て自分は劣っていると思ってしまう。
*自分も何かしなければ、という焦りが生じる。
*周りの方が友達が多いと、恥ずかしい、もっと増やさなきゃと思う。
<中毒性がある>
*特に用がなくても見てしまう。
*常に見ていないとみんなについていけない。
*Facebook中心の生活になり、ネタを探し始める。
*他のことに集中できなくなる。
<人間関係に変な亀裂が生じる場合もある>
*日々顔を合わせる人から友達申請が来た場合、気が乗らず承認しなかったり、放置したりすると気まずくなる。
*私はストーカーなどが怖くてセキュリティを万全にしたくて、公開範囲を決まった人だけに設定しておいた。すると、私に友達申請してきた人が自分だけブロックされているものだと勘違いし、私の情報がほとんど見れないと文句を言って彼女の情報も制限された。
*誰か(特に顔を合わす人)が投稿するといいね!を押したりやコメントを残さないといけないようなプレッシャー。
退会直後はしばらく孤独感に襲われた。みんなに置いていかれるような、一人だけ取り残されるような感覚。
でもしばらくすると、数名からWhatsApp (日本で言うLINEのようなもの)で連絡が来たり、私も繋がっていたい人とはメッセージを送るなりした。
私は数百人、Facebook上の「友達」がいたのだが、時々考えることがあった。
この「友達」の中で、私の悩みを親身になって聞いてくれる人、私に何かあったら駆けつけてくれる人ってどれくらいいるのだろう?
と。私もメッセージを送った相手は少なくとも私が大切に思っている人で、何かあったら話を聞き、助けられる時は助けたいと思えた人だ。
Facebookが悪いわけでも、利用することがいけないわけでもない。適度に利用できて、自分が幸せなら一番理想的なのだろう。
ただ、私もそうだったように、私の周りの人々はそれにハマってしまい、抜け出せなくなってしまっているのだと思う。
やめてから気づいたことは
- 自分らしくいられる
- 本当の友達とはやめても繋がる、本当の友達が分かる
- ストレスが減る
たった3つだけかと思われるかもしれないが、私には大きい。
数年前にマツコ・デラックスさんが5時に夢中!かホンマでっか!?TVだったかで
友達なんて、2〜3人いればいい。多い方がいいっていう人もいるけど、意味がわからない。だって、付き合う人が多ければ多いほど、それだけストレスが溜まるってこと。だったら本当に信用できる、長く付き合える人が2〜3人いた方がいい。
と(多少表現の仕方は違うかも知れないが)言っていた。私はこの言葉に妙に共感でき、それ以来Facebookに未練はなくなった。
※昨日の記事にコメント、ブックマーク、スターありがとうございます。こんな記事で大丈夫かな、と心配しながら投稿しましたが、みなさんのスターや温かいお言葉に支えられました。また答えが出たらご報告します^ ^
今日もみんなが幸せに過ごせますように💖
最後まで読んでくれてありがとう╰(*´︶`*)╯♡