笑顔の森 〜ポジティブへの扉〜

みんなの笑顔、共感、学びを求めて。

一人一人ができること

 

※この記事は東日本大震災に関する記事です。なぜ一足遅れたかと言うと…

3月11日は頭痛のため記事を投稿できませんでした。

ですが、ここ数日間YouTubeのおすすめに東日本大震災の動画がいくつも出てきました。3月11日には間に合いませんでしたが、本日おすすめに出てきた動画がとてもよかったのでシェアさせてください。

 

東日本大震災の動画は数え切れないほどあり、これまでたくさん見てきた。地震、津波、警報を軽視することの恐ろしさなどを教えられる。そして、悲しみに暮れる人々がそこにいた。

 

次の動画はサンドウィッチマンと当時女子高生だった被災者の話で、彼女の純粋な姿や夢に希望を与えられる人も少なくないはず。涙なくして見ることはできなかった。

 

www.youtube.com

人は身をもって経験しないと、どこか遠くで起こっているいることだと他人事のように思ってしまうところがある。

 

多くの人がYouTubeにコメントしているが、こういった動画は貴重で、次は自分かもしれないという危機感を与えてくれ、いい教訓になっているし、きっと今後もそうあり続ける。

 

不安で、凍えそうで、自分のことだけでも精一杯な状況なのに、高校生、先生、そして碧さんのお母さんの、周りの人を思いやる力と気持ちは素晴らしいと思った。

 

この動画を通し、一人一人が自分のできることをそれぞれ違った形で、多くの人々に希望を与えている、与えることができるのだと学ぶことができる。

 

ここからは海外の反応について…

 

私は当時海外の某大学に通っていた。震災後、日本人が街中で募金活動を始め、大学でも人種関係なく寄付金を集めるなどの復興支援活動がしばらく続いた。日本人向けのサポートやセミナーなども設けられ、私もその一つに参加した。

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あまり現金を持ち運ぶ習慣がないということもあり、一人500円〜1500円ほどの寄付金が一般的なようだった。

 

そんな中、ニュースに同大学に通う一人のアジア系の男の子が8000円〜9000円相当を寄付する場面が映った。社会人には大した金額ではないかもしれないが、大学生にとってはかなりの金額だったのではないだろうか。

 

途上国からは「日本は裕福なのに何で寄付しなければいけないんだ」というネット上の声もある一方、貧困層の多い国々が惜しまず寄付してくれるという事実もあった。

 

これは2013年のデータなのでかなり古いが、意外な国からの寄付に心打たれる。

news.mynavi.jp

 

また、3年前のデータによると、台湾は更に莫大な額を寄付してくれていることがわかる。

www.nippon.com

 

海外の人々が絶賛していたこと。それは、震災時スーパーで買い物をしていた人々がレジが動かないと知り、商品を棚に戻したこと。そしてどんなに苦しくても、皆揉めることなくきちんと並び、順番に物資をもらっていたこと。

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他国なら、万引き、盗難、窃盗が多発するだろうと、日本人の模範的な行動を褒め称えていた。

 

この素晴らしい振る舞いは、世界の人々に気づきと学びを与えた。この被災者の方々のお陰で、私は一日本人としてとても誇らしく思えた。

 

この謙虚な気持ちや、周りに助けられ、支えられて生きているのだということを忘れずに、みんなで協力していける世の中になったらいいなと思う。

 

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今日もみんなが助け合って過ごせますように💕

 

最後まで読んでくれてありがとう╰(*´︶`*)╯♡