本日もご覧いただきありがとうございます。今回は様々な宗教の意外な共通点について書いていきます。ちなみに私は無宗教です。
今、数冊読んでいるの本のうちの一冊に気になる部分があった。その本の著者はもともと途上国の子供のためにと団体を立ち上げ、世界中の貧困層のために力を入れていた。それが数年前からその団体も金銭がらみで問題が見つかり、残念な結果に。
その気になる部分には13の宗教の教えが綴られていた。英語の本だが、私がシェアしたいところは日本語訳されているサイトを見つけたので力を借りることに。
※本で見つけた内容はその団体自体のことではないのでご安心ください。
13の宗教の教え
バハーイー教
自分の欲しないことを他者に望んではならない。また、自分が負いたくない重荷を他者に負わせてはならない。
仏教
自分のために他人を害してはならない。
キリスト教
人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ律法と預言者である。
儒教
生涯かけて実践すべきことを一言で言い表すならば、慈しみである。自分が望まないことは他人にしてはならない。
ヒンドゥー教
成すべき事の骨子は、自分がされて痛みを覚えることを他人にしてはならない。
イスラーム
自分のために望む事を他者に望むようになるまで、あなたたちは誰も本当に信じているとは言えない。
ジャイナ教
自分が待遇されたいと思うように、世界の全被造物を遇しなければならない。
ユダヤ教
あなたにとって憎むべきことを他人にしてはならない。これがトーラーのすべてである。その他は解説である。
先住民の霊性
私たちが地球を生かそうとする分だけ、私たちも生きている。
シク教
私は誰に対してもよそ者ではない。また私にとっては誰もよそ者ではない。まさに私は全ての人の友である。
道教
他者の益はあなたの益、他者の損失はあなたの損失と見なしなさい。
ユニテリアン派
私たちを含んでいる存在の全てが相互依存の仕組みであることを主張し奨励する。
ゾロアスター教
自分に害であることは何であれ、他人に対して行ってはならない。
参考リンク:世界の十三宗教の黄金の法則 – 黄金の法則 (Japanese Version)
聞いた事のない宗教団体がたくさんあることに驚いたが、一つずつ読んでいくと、表現の仕方は多少異なるが、どれも伝えたいことは同じであることに気づく。
尊重されたいなら、周りを尊重する。
自分が相手にして欲しいように相手に接する。
人の喜びは自分の喜び、人の悲しみは自分の悲しみである。
言うのは簡単だが、なかなかできることではない。でも、今この生きづらい世の中だからこそ、こういった考え方が必要なのだと感じる。
今日もみんなが幸せに過ごせますように💕
最後まで読んでくれてありがとう╰(*´︶`*)╯♡